心の病はだれにでも
人であるがゆえに、いろいろなことを考え悩むことがあるのです。ましてや、ストレスを多く感じる現代社会ではだれでもが心の病にかかり得るのです。
長時間の残業や過重労働、日常の問題などで、心身が疲れることが多いのです。決して自分の心が弱いから発症するというわけではないのです。身体の病気と同じように誰でも心が疲れ、発症する場合があるのです。だからこそ、身体の健康予防に気をつけるだけでなく、心の健康(メンタルヘルス)に気をつけることが大切なのです。そのためには、日頃から睡眠を十分にとり気分転換をし、一息入れる時間を作りましょう。
精神的に疲労してくると、不眠・集中力の低下・活動意欲の低下等の精神的な症状だけではなく、食欲の低下・腹痛・頭痛・めまい等の身体的症状も出現することが多いのです。このような症状のため日常生活、仕事に支障を感じたら、気軽に精神科を受診して下さい。
もし風邪にかかったと感じたらどうでしょうか・・・?おそらく早めに受診するでしょう。こころの風邪も同じです。予防と早めの治療が大切です。